期間限定の特別展示のご案内です。
常磐館は、今なお語り継がれる、贅を尽くした料理旅館でございます。
本展では、常磐館で実際に使用されていた食器や漆器、備品の数々をご紹介いたします。
竹島に橋が架かる以前に建てられた常磐館には、多くの文人が滞在し、その名声は全国へと広まりました。
館内で用いられた品々の多くは、一流の作家によるもので、京都の永楽善五郎や高橋道八、有田の柿右衛門などの作品が使われておりました。
また、四季折々に取り替えられる漆器には、皇室御用達である銀座「山田平安堂」の品々が揃えられていました。
明治から昭和にかけて、竹島海岸は常磐館を中心に旅館や演芸場、遊園地など多彩な建物が立ち並ぶ一大リゾート地でした。
本展示では、かつて竹島海岸周辺に数多く存在した常磐館の建物に焦点を当て、その配置や役割などを紹介しています。